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Open Screen ProjectでFlashがオープンに

米Adobe Systemsは、2008年5月「Open Screen Project」を発表しました。
Flash技術をオープンにし、PC、携帯電話、テレビ、家電などさまざまなハードでFlashコンテンツを利用できるようになります。

この「Open Screen Project」の内容を大きく4項目に分けると、

  1. 1. Flashプレイヤーのオープン化
  2. 2. モバイル機器に対するFlashのライセンス料の撤廃
  3. 3. Flashを他のデバイスにポーティングするためのAPIの公開
  4. 4. コンテンツをデバイスに送り込むためのプロトコルの公開

となります。


発表時点で、ARM、Chunghwa Telecom、Cisco、Intel、LG Electronics、Marvell、Motorola、Nokia、NTTドコモ、Qualcomm、Samsung Electronics、Sony Ericsson、東芝、Verizon Wirelessなど多くの企業が参加を表明しています。

また、Flashテクノロジーで使われているSWF、FLV/F4V仕様のライセンスも変更されました。デバイスポーティングレイヤーAPIの公開やAdobe Flash Castプロトコル、AMFプロトコルも公開されます。今までのライセンスでは、SWFファイルを出力するソフトウェアの公開が認められていましたが、今後は再生するソフトウェアの開発・公開も認められるようになります。

Flashのオープン化により、Adobe Flash PlayerとAdobe AIR for Devicesのライセンス費用がなくなります。これに伴い、Adobeが得ていた年間5200万ドルのライセンス料収入もなくなります。

Flashはほぼ100%に近いPCにインストールされ、多くの携帯電話にも標準でインストールされています。今後は、家電などさらに多くのプラットフォームで、FlashやAIRが動作する環境が実現されそうです。

2008年05月04日 AIR情報 ブックマークに追加する